2003年9月9日

食品安全委員会
委員長 寺田雅昭 殿

食の安全・監視市民委員会
                                代表 神山美智子

8月21日、食品安全委員会に安全性についての評価が付託された特定保健用食品に関する申し入れ

8月21日に開催された、食品安全委員会へ厚生労働省より特定保健食品の食品健康影響評価についての審議依頼があった。当委員会で、厚労省食品保健対策室尾形室長は、この案件は6月27日、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査会で答申されたものであり、「同部会では問題はなっかた」旨説明した。発言内容については、当日傍聴した消費者の多くが確認している。

 しかしながら、6月16日に開催された、同部会議事録によれば、、エコナマヨネーズタイプについては、5人の参考人から意見聴取するなど、時間をかけの論議がおこなわれている。結論としてエコナマヨネーズタイプの主成分であるシアシルグリセロールの発がん性について追加実験をおこなうことになっている。答申書にも当然その旨記載されているはずであり、追加実験は現在進行中と考える。

 食品安全委員会での担当者からの説明は、審議会答申の内容と食い違っているわけである。消費者としては、食品安全委員会制度への移行の過渡期にあたり、このような事実があることに、大きな問題を感ずる。他の案件に関しても同様なことがあり得るのでは無いかとも推察される。

 もともと、特定保健用食品は、健康に不安がある人、高齢者などが、長期間常用する場合が多いいことなども念頭に、貴委員会におかれましては、議事録や答申書を精査のうえ慎重審議されるよう求める。

以上

(連絡先)
                     162−0042
                     東京都新宿区早稲田町75 日研ビル2階
                               日本消費者連盟内
電話03(5155)4765
FAX03(5155)4767

◆活動報告トップページに戻る