食の安全・監視市民委員会
代表 神山 美智子殿

農林水産省消費・安全局衛生管理課

平成17年1月21日付けの質問について、下記のとおり回答いたします。

1について
 御質問の「モデル事業」とは、BSEの発生を受け、緊急に全国の牛へ耳票の装着すること等を内容として平成13年度に実施された「家畜個体識別システム緊急整備事業」のことと考えます。当該事業は、農林水産省による全国的な調整の下、補助事業として、(社)家畜改良事業団が事業実施主体となり、(独)家畜改良センターと連携して実施されました。


2について
 家畜個体識別システム緊急整備事業では、牛トレーサビリティの先進地である欧州において使用されていた耳票の規格を参考とし、「取り外し・再装着ができない構造を有すること」を条件として耳票の調達が行われました。


3について
 日頃より、牛トレーサビリティー制度の適正な実施を確保するため、地方農政局や地方農政事務所は、農家を始めとする関係者に対し現地での確認や指導、啓発活動を行っています。
 また、北海道での不正行為を踏まえ、平成16年12月9日に、消費・安全局長よりすべての地方農政局及び地方農政事務所に対し、牛の管理者に対する指導を徹底するよう改めて指示しました。併せて、全都道府県及び関係団体に対し、管理者等への啓発を依頼したところです。

4及び5について
 農林水産省では、牛トレーサビリティー制度の信頼を確保するため、農家を始めとする関係者への指導を徹底するとともに、仮に違反行為が明らかとなれば、法律に基づき厳格に対処していく所存です。
 また、耳票の改良や届出のシステムの改善等に引き続き努めてまいります。

 不明な点等がございましたら、下記連絡先までご連絡願います。

お問い合わせ先
農林水産省消費・安全局衛生管理課
牛トレーサビリティー監視班
磯貝、広岡
電話:03-3502-8111(3211)
FAX:03-3502-3385


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牛の「耳標」付け替え偽装について申し入れ

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