09FSCW第6号
2009日消連第23号
2009年6月26日

内閣総理大臣 麻生太郎様
内閣府特命担当(食品安全)大臣 野田聖子様

食の安全・監視市民委員会
代表 神山美智子
特定非営利活動法人日本消費者連盟
代表運営委員 富山洋子


意見書
「食品安全委員会委員の選任について」



 2009年7月1日の食品安全委員会委員7名の改選にあたり、目下6人の候補者が留任および新任として検討されているとのことです。私たちはこの問題で6月5日に意見書(2009日消連第9号、09FSCW第1号)をすでに送付しましたが、この度さらに選任方法につき以下のように意見を述べさせていただきます。食品安全委員会を消費者・市民の信頼に足る機関とするためにも、消費者・市民が納得できる公正な人選を行っていただくことを求めます。





1)小泉直子委員の留任は認められません。小泉直子委員は目下委員長代理を務めていますが、以前より、食品添加物、農薬の使用につき、多くの消費者の意向に反し、その有効性だけを強調し、危険性を指摘する見解を認めてきませんでした。その結果、食品安全委員会が農薬・食品添加物を承認することを主導し、「消費者よりでもなく事業者よりでもなく、中立公正に科学的にリスク評価をする」と自ら言いつつも、食品安全委員会の公正・中立性を阻害してきたからです。

2)消費者代表を少なくとも1名委員とする必要があります。見上委員長、本間清一委員が退任予定であり、長尾拓委員、廣瀬雅雄委員(以上は常勤)、野村一正委員、畑江敬子委員、村田容常氏(以上非常勤)が留任・新任として候補にあがっています。食品安全委員会本委員会の機能は科学的評価の作業よりも専門調査会から報告された評価書を採択する政策的作業が中心であり、また食品安全評価の企画を検討し、緊急時対応をするなど、いわば理事会的機能を果たしています。ここに消費者代表を置くことは可能であり不可欠だからです。


以上

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