14FSCW第21号
2014年12月18日

日清食品冷凍株式会社
代表取締役社長 友政克己様

食の安全・市民ホットライン
食の安全・監視市民委員会
代表 神山美智子



日清スパ王(冷凍パスタ商品)「虫混入」事案に対する公開質問状



 食の安全・監視市民委員会は、食の安全問題を調査し、政府や事業者等に様々な意見・要望等を行うことを目的として、2003年に設立された市民団体です。また、2010年からは、食の不具合情報の情報収集機関である「食の安全・市民ホットライン」を展開しております。
 2014年12月10日、貴社が、公式ホームページにて発表した「冷凍パスタ商品の回収に関するお詫びとお知らせ」について、当会としては、「食の安全・安心」を求める消費者の信頼を回復するためには、今回の異物混入事案の経緯と再発防止策を詳細に公表すべきだと考えます。

 そこで、貴社に対して、以下の申し入れをいたします。お忙しいところ恐縮ですが、下記の申し入れにつきまして、2015年1月30日までに書面にてご回答ください。
 なお、本公開申し入れ状及び貴社からのご回答については、食の安全・監視市民委員会および食の安全・市民ホットラインのホームページでそのまま公表させていただきますので、予めご了承ください。



1.2014年12月10日、貴社が発表した「冷凍パスタ商品の回収に関するお詫びとお知らせ」内において、「虫の混入が確認された製造日のものだけでなく、念のため、混入の可能性が否定できない下記の対象商品を回収することといたしました。」との記載がありますが、このような自主回収の方針にすると決めた科学的根拠および詳しい理由を教えてください。

2.今回の事故発覚から自主回収を決定するまでの詳しい経緯、どのような検査を実施したか及びその結果、貴社の静岡工場など国内の製造工程における衛生管理状況、および異物混入した原因と再発防止策を速やかに公表してください。

3.貴社の製造工場は、HACCPやISO22000等を取得していますか。

4.貴社は、リコール保険やPL保険に入っていますか

5.再発防止のために、アクリフーズ農薬混入事件と同様の第三者検証委員会を作り、再度、貴社の事故再発防止策を検証すべきではないでしょうか。また、消費者への信頼回復を図るため、第三者検証委員会と食の安全問題を扱う市民・消費者団体との対話を実現するように検討してください。



以上

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