14FSCW第23号
2015年2月25日

農林水産大臣 林芳正様
厚生労働大臣 塩崎恭久様
食品安全委員会委員長 熊谷進様

食の安全・監視市民委員会
代表 神山美智子


要請書
「BSE発生国からの輸入禁止措置を求めます」



 食の安全・監視市民委員会は、食の安全問題を調査し、政府や事業者等に様々な意見・要望等を行うことを目的として、2003年に設立した市民団体です。
 2015年1月30日、ノルウェーにおいてBSE(非定型)の感染牛が、2015年2月13日、カナダにおいてBSE(定型)の感染牛が見つかったと、それぞれの政府から発表されました。
 ノルウェーの牛肉およびその加工品について日本政府は1月30日、輸入禁止措置を執り、目下ノルウェー産牛肉製品の安全性評価を食品安全委員会が行っています。しかし、カナダ産牛肉およびその加工品についてはそうした措置が執られていません。
 OIE(国際獣疫事務局)はカナダを「管理されたリスク国」としていますが、このBSE発生により、そのリスクは高いことが明確になりました。このカナダ・アルバータ州の感染牛は、2009年3月に生まれた72ヶ月の雌牛と報じられていますが、汚染された飼料によって感染した可能性もあり、汚染源の調査が不可欠です。また、それ以外の原因の可能性も排除できません。以上のことから、私たちは以下の措置を執ることを求めます。




1.コホート牛やその他の牛への感染の恐れが排除できない以上、政府が直ちにカナダ産牛肉製品の輸入禁止措置を執ることを求めます。

2.食品安全委員会は、BSE発生の経緯とその対策を審議するよう求めます。


3.農林水産省、厚生労働省及び食品安全委員会はただちにカナダでの現地調査を実施し、カナダ政府とともにBSE発生の原因を究明し、国民に逐次報告することを求めます。


以上

※2013年3月「未成年者の喫煙・飲酒状況に関する実態調査研究」厚生労働科学研究費補助金 研究年度終了報告書、対象者:2万人超の中高生

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