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No.3

発行 2004年3月1日

 目  次
・FSCW学習会(1)「家畜のエサから広がる抗生物質耐性菌」
・FSCW学習会(2)「健康食品で本当に健康になれるの?」
・食品安全委員会の動きとFSCW(食の安全・監視委員会)の活動
・食品安全委員会傍聴記
・トピックス
 ・遺伝子組み換え食品、最近の動き
 ・鳥インフルエンザと食の安全
・「健康食品」違法広告と被害事例集めていま〜す
・運営委員会の自己紹介


巻頭言

 市民委員会発足から、4月で1年になります。これまで、食品安全委員会や厚生労働省、総務省、企業などへ、20通を超す意見書や申し入れなどを行ってきました。
このような申し入れによって、具体的な成果を得ることができた第1号が、ジパング倶楽部(JR)の会報に掲載された健康食品広告問題です。なにしろ会員はほとんどすべて60歳以上なので、健康についての関心は高く、毎号、痛みが軽くなるとか、排尿の悩み解消などとうたった広告が多数掲載されています。

しかし健康食品には、病気が治るという広告は許されていません。ジパング倶楽部は、私たちの申し入れに真摯に対応してくれ、改善を約束してくれました。他に各新聞社が毎月配布している小冊子や雑誌広告協会などへも同様の申し入れをし、一社を除き各社とも、改善を約束してくださいました。

一方、行政に向けて出した申し入れや意見書は、ひどい扱いを受けています。今、厚生労働省は、ナイシンとナタマイシンという二つの抗生物質を食品添加物に指定するため、食品安全委員会にリスク評価を求めています。食品衛生法の原則は、抗生物質含有を認めていないので、この原則をひっくり返し、抗生物質添加物を認めようというものです。耐性菌問題から始まった、飼料添加物(抗生物質)見直しにも逆行する添加物指定が必要かという思いから申し入れをしたのに対し、委員会事務局評価課長名で、科学的に適正に評価するという紋切り型の回答が来ただけなのです。そればかりか、私たちの申し入れは、正委員や専門調査会委員に届いていないことも判明しました。これで食品安全基準法に盛り込まれたリスクコミュニケーションと呼べるでしょうか。

それでも、2月に発足した私たちの健康食品専門委員会は、今、マスコミからも注目されています。全国の会員の皆さま、ぜひ、事例収集などにご協力ください。

食の安全・監視市民委員会 代表
弁護士 神山 美智子

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