容器包装に使用される有機フッ素化合物(PFAS)調査への回答結果

容器包装に使用される有機フッ素化合物(PFAS)調査への回答結果

食の安全・監視市民委員会は日本のファストフード店での有機フッ素化合物(PFAS(ピーファス))の使用中止を求めるため、現在の使用実態調査を行いましたが、その結果は以下の通りでした。

調査依頼した企業10社
日本マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、バーガーキング、フレッシュネスバーガー、ウェンディーズファーストキッチン、サブウェイ、ミスタードーナツ、ケンタッキーフライドチキン、ドムドムフードサービスの10社。

調査結果
1)2度催促しても回答がなく、PFASを使った包装容器の使用が強く疑われる企業(7社)
日本マクドナルド、ロッテリア、フレッシュネスバーガー、ウェンディーズファーストキッチン、サブウェイ、ケンタッキーフライドチキン、ドムドムフードサービス

2)一部にPFAS使用しているが、使用削減および中止に向けて代替素材も含めて検討中という回答があった企業(1社)
モスバーガー(ハンバーガーには使用していないが、フレンチフライポテト用袋のほか、期間限定の耐油性BOX等使用)

3)PFASを含む包装容器は使用していないという回答があった企業(2社)
バーガーキング、ミスタードーナツ