1 食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省、事業者団体などへの意見書提出 食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省、事業者団体等へ、昨年度20件を超す意見書を提出したが、今年度も同様、積極的に意見を述べる。2 委員会独自の新たな問題提起と提言、及び集会開催 提示された問題について意見を述べるだけでなく、独自の問題意識をもって、新たな問題を提示し、行政、事業者に改善を求める。更に、BSE等の諸問題について集会等を開催する。 3 関係団体等との連携強化 広報ならびに会員拡大ともからめ、運動の一層の発展を期して諸団体との連携を強化する。 4 企業との懇談会の開催 行政を通じた行動だけでなく、直接事業者団体や企業と交渉したり懇談することにより、改善をもとめてゆく。 5 学習会・意見交換会の開催、及び講師の派遣 総会以外にも、学習会・意見交換会を開催する。健康食品ブックレットを生かした学習会と講師派遣を行う。 6 専門委員会の充実 多くの専門家が協力を了承してくれているので、こうした専門家の力を活用し、専門委員会を充実させる。食品添加物専門委員会などの活動を推進する。 また今年度もダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議と提携して、食品のカドミウムなど重金属汚染問題を取り扱う。健康食品専門委員会は活動を継続する。 7 ニュースの発行、及び情報の発信 昨年度同様、ニユース「食の安全ウオッチ」を最低年3回は発行するとともに、海外へも情報を発信する。新たにニユース編集委員会を設ける。また、ホームページを充実させる。 8 ブックレット発行 食品安全に関するブックレット等を、食の安全・監視市民委員会として発行する。 9 会員拡大 活動の一層の充実を目指し、より多くの方に参加してもらうために会員拡充に努める。 10 財政の安定化 活発な活動の裏付けとなる予算を確保するため、寄付者、賛助団体等の拡大に努める。 11 常任運営委員会、運営委員会の定期開催 昨年度同様、定期的に開催し情報交換ならびに具体的活動の積極的な推進を図る。 12 食の安全にかかわる市民情報の収集と運動への展開 全国各地で問題となっている個々の情報を積極的に収集し、委員会としての運動に高めていく。 |