クローン家畜食品についての公開質問状(再質問)
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厚生労働大臣 舛添 要一様 農林水産大臣 若林 正俊様 |
食の安全・監視市民委員会 代表 神山 美智子 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207 NPO法人日本消費者連盟気付 Tel 03-5155-4765 Tel 03-5155-4767 |
クローン家畜食品についての公開質問状(再質問) |
4月1日付08FSCW第1号(厚生労働大臣宛)及び第2号(農林水産大臣宛)「クローン家畜食品についての公開質問状」を提出しまして回答をお願いしましたが、文書回答は断られました。 その理由は、5月19日開催の厚生労働省・農林水産省主催「体細胞クローン家畜由来食品に関する説明会」で、会場質問として受けて回答するということでした。 ここに、第1号の公開質問状の前文を再録します。 米国FDAが、今年1月15日に、クローン家畜食品について「安全」だとする報告書を出し、米国では牛肉などとなって流通する可能性が出ています。日本でも、厚生労働省が食品安全委員会に諮るため、消費者団体に対する説明会がもたれました。 しかし、体細胞クローン技術は、死産や奇形などの異常が多いなど、多数の問題点が指摘されています。しかもその原因は不明のままです。仮に少数の健康に生まれた牛の肉やミルクであるとしても、そのような食品に対して、消費者は疑問や強い抵抗感をもっています。 私たちは、クローン家畜を食品として承認するには、まだ問題点が多く、早いと考えます。その問題点に対して貴省の考えをお聞きしたいと思います。ご多忙とは存じますが、4月21日までにお答えください。 以上ですが、この後にあげました質問項目は、9項目ありました。 | |
以上 |