【質問】 食品安全委員会が、平成22年4月、「食品健康影響評価のためのリスクプロファイル~牛肉を主とする食肉中の腸管出血性大腸菌~」を公表し、同月7日には、「腸管出血性大腸菌による食中毒の防止について」と題するプレスリリースを公表している。 貴省はこのリスクプロファイル及びプレスリリースを受けて、何らかの対応をとったのか。もし何の対応もとらなかったとすれば、なぜ対応をとらなかったのか。【要望】 貴省が平成10年9月11日に公表した「生食用食肉の衛生基準」を、直ちに、食品衛生法11条に基づく食品・添加物の規格基準として定め、法的効力を持たせること。 なお、この衛生基準に鶏肉が含まれていないが、地域によっては鶏の刺身を提供する店もあるので、鶏肉も含ませることを要望する。 |