第三者検証委員会の議事の一般公開、および委員と消費者との直接対話を求めます(アクリフーズ宛て)
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アクリフーズ「農薬混入事件に関する第三者検証委員会」 委員長 今村知明様 | |
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第三者検証委員会の議事の一般公開、および委員と消費者との直接対話を求めます |
食の安全・監視市民委員会は、食の安全問題を調査し、政府や事業者に様々な意見・要望等を行うことを目的として、2003年に設立された市民団体です。また、2010年からは、食の不具合情報の情報収集機関である「食の安全・市民ホットライン」を展開しております。 2013年末に「アクリフーズ」群馬工場で発生した冷凍食品農薬混入事件は、大きな社会的影響を与えました。その上で、社会的責任を担った貴「第三者検証委員会」には、食の安全を求める消費者の不安を取り除くために、以下のことを速やかに実現することを強く要請します。 |
記 |
1. 現在、貴委員会についてはマルハニチロホールディングスのホームページに掲載されていますが、その内容は議事次第のみで、私たち消費者は検討内容をまったく知ることができません。今回の問題の社会的重要性からすれば、実際に行なわれた議事の内容を公開すべきです。また、その際に配布された資料も可能な限り公開すべきです。 2. 食の安全に関する信頼回復を構築するため、マルハニチロホールディングスおよびアクリフーズの新経営陣、および貴委員会は、消費者団体との意見交換会を速やかに実施すべきです。 3. 幅広い消費者との対話を図ることによって、食の安全の信頼回復を構築していくべきです。 お忙しいとは存じますが、以上についてのお考えを2014年3月28日までに文書にてご回答ください。 |
以上 |