目のピント調節の機能性表示食品に関する、 消費者からの被害申出と御社の対応についての公開質問書
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株式会社ファンケル 代表取締役社長執行役員CEO 島田和幸様 | |
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目のピント調節の機能性表示食品に関する、 消費者からの被害申出と御社の対応についての公開質問書 | |
本年4月10日付けの東京都の平成28年度上半期の「『危害』の消費生活相談の概要」に記載された「目のピント調節」の機能性表示食品による薬物性肝障害の事例に関して、当会による情報開示請求で消費者庁から公開された資料では、1月6日、消費者安全法で定める重大事故に該当するとして公表されていました。 また、被害者は薬物性肝障害を発症しただけでなく、その後、肝障害に起因して、血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する「再生不良貧血」を発症し、再入院しました。再生不良性貧血は長期療養が必要で患者の負担が大きい難病に指定されています。 また消費生活センターからの聴き取りメモからは、被害者は「自分以外の被害者を出さないために原因追及について強く要望している」とのことです。 つきましては、御社が消費者からの申出に対して実施されたという調査に関して再度、質問いたします。 | |
記 | |
1)消費者からの被害事例の申出の内容を教えてください。 2)御社が医者など専門家の協力のもと実施された因果関係などの調査内容の詳細とその評価結果について教えてください。 3)調査結果を受けて、どのような対応を取りましたか。 | |
以上 | |
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